



栃木県の八溝山系の杉の伐採現場に行ってきました。
驚くことに現場管理の方は女性でした!!
最近ではこのような体力的にも大変な林業でも女性が活躍されているのですね!!
こちらの現場は約6ヘクタールを伐採してあり、
1ヘクタール約1ヶ月かかるそうなので
半年かけて伐採しているそうです。
立ち木を伐採する機械、
倒した丸太をつかんで枝を切り落とし、決まった長さでカットする機械、
切った丸太を運搬するキャタピラのトラック、
いろいろな重機を使って伐採しているそうです。
が、重機の入って行けない山の上などはやはり人力で(チェーンソー)
伐採しているとのことでした。
60~70年かけて育った太い丸太を伐採したあとは、
杉の苗木を植えて(4枚目写真の丸印の部分)
山を作っているのですね!!
お次は製材所。










二宮木材さんにお邪魔してきました。
工場の入り口付近に太~い丸太達が所狭しと大量に積んでありました。
この丸太達はこれから
皮を剥かれ、
製材され、
中心の部分は柱や梁材、その辺材は下地材や造作材用にカットされ、
乾燥機で乾かされ、
しっかり乾いた後に仕上げて製品になっていく、
壮大な物語ですね!
二宮専務がおっしゃってました、
「 栃木の杉は、吉野杉と同じかそれ以上に良い丸太です、
素直で曲がりが少なく、目が詰っていて強度も高い、
構造材でも羽柄材でも、造作材にももってこいです!! 」
専務の栃木愛は ”U字工事” より凄かったです!(笑)
でも、この八溝の杉を取り扱える我々はとても幸せ者なんだと、
改めて考えさせていただいた、
とても勉強になるツアーになりました。
ご参加いただきました工務店様、二宮木材様、
このたびはありがとうございました。
八溝材にご興味ある方はお気軽に弊社営業マンにお申し付けください!!
(S.H)
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